【天照大神高座神社】(あまてらすおおみかみたかくらじんじゃ)[1/2] 八尾市大字教興寺

【天照大神高座神社】(あまてらすおおみかみたかくらじんじゃ)は八尾市の南東部・高安山の中腹に鎮座します。旧社格は村社で、神名帳に「河内国高安郡天照大神高座神社ニ座、並大月次新嘗、元号春日戸神」と記されていることから、かつては「天照大神社」と「春日戸神社」は別の神社であったと考えられています。 以前は、『式内大社高座神社』と称しました。

祭神は『天照大神』、『高皇産霊大神』。別に伊勢津彦命、伊勢津姫命を祭神とします。

創祀年代は不明ですが、雄略天皇23年(479年)に伊勢国宇治山田から当地に遷座したという説があります。山の谷間の岩盤の上に本殿が鎮座している様相から見ても、原始信仰を起源とするもっと古い時代にさかのぼるとも考えられています。

神社祭殿の脇には「白飯之滝」があり、干ばつでも水が絶えることがないと言われています。

所在地 :大阪府八尾市教興寺字弁天山550

アクセス:近鉄信貴線 信貴山口駅から南へ徒歩約20分。



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